「屈辱の傷はまだ癒えていませんが…」仙台が森山佳郎監督の続投を発表。今季7位で惜しくもJ1昇格プレーオフ進出逃す

2025年12月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「悲願であるJ1昇格に向けてチーム一丸となって戦って行く覚悟です」

仙台が森山監督の続投を発表した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ベガルタ仙台は12月2日、森山佳郎監督の来シーズン続投を発表。明治安田J2・J3百年構想リーグおよび、2026-27シーズンも引き続き指揮を執ることで合意した。

 かつてサンフレッチェ広島ユースや世代別日本代表を率いた経験を持つ森山監督は、2024シーズンより仙台の指揮官に就任。J初挑戦となった昨季、仙台は6位でシーズンを終えてJ1昇格プレーオフに進出したが、惜しくも決勝で敗れた。

 2年目の今季もチームは上位争いを繰り広げていたものの、11月29日に行なわれたJ2最終節でいわきFCに0-1で敗戦。7位フィニッシュとなり、プレーオフ進出を逃した。
 
 公式サイトを通じて、森山監督は以下のようにコメントしている。

「ベガルタ仙台を支えてくださるベガルタファミリーのみなさま、いつも多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。このたび来季も引き続きベガルタ仙台の監督として指揮を執らせていただくことが決まりました。

 2025シーズン最終戦の屈辱の傷はまだ癒えていませんが、下を向いている時間はありません。この屈辱を強烈なポジティブエネルギーに変え、2月からの半年シーズンで大きな成長を図り、勢いそのままに8月からの新シーズンで日本一熱いサポーターのみなさまと共闘し、悲願であるJ1昇格に向けてチーム一丸となって戦って行く覚悟です。今後とも引き続き熱いサポートをよろしくお願いいたします」

 就任3年目での悲願達成なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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