「過小評価されている」屈辱の“途中出場・途中交代”を味わった日本代表MF、強豪マンC戦の躍動ぶりを現地メディアが称賛!「たった7億円だったのには驚かされる」

2025年12月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「チェルシー戦でタナカが先発すべきなのは疑いない」

シティ戦で奮闘した田中。(C)Getty Images

 試合には敗れた。4連敗で降格圏と厳しい状況だ。それでも、強敵マンチェスター・シティを相手に2点ビハインドから追いつき、ポイント獲得に迫ったことは朗報だろう。

 田中碧が所属するリーズは、11月29日のプレミアリーグ第13節で、シティに2-3で敗れた。終了間際のアディショナルタイムの失点が悔やまれるものの、強豪相手の善戦は復調への期待を感じさせている。

 ほぼフル出場した田中にも賛辞だ。パスを奪われて決勝点につなげられたことへの苦言はあったが、専門サイト『Leeds United News』は30日、田中のパフォーマンスを称賛した。
 
 同メディアは田中が『FotMob』のレーティングでチーム2位だったことや、守備での貢献やタックル、デュエル勝利がチームトップないしトップタイだったことなどを紹介。「タナカは卓越していた」とたたえている。

「2024年夏にデュッセルドルフがタナカの見返りにたった350万ポンド(約7億円)しか望まなかったことにまだ驚かされる。彼はデュエル勝利7回とリーズのトップを記録した。だが、もっと良かったのは、誰よりも多くタックルで勝っている。タナカのパフォーマンスは過小評価されている。(次戦の)チェルシー戦でタナカが先発すべきなのは疑いない」

「シティ戦を生かしてアドバンテージとし、チェルシー戦に向けてチーム内での立場を強固にした選手がいるとすれば、それはタナカだ。特に、ショーン・ロングスタッフが少なくとも4週間の負傷離脱となるだけになおさらだろう」

23日のアストン・ビラ戦では、2枚目のイエローカードを懸念したダニエル・ファルケ監督の判断で、途中出場・途中交代という屈辱を味わっていた田中。チェルシーにリバプールと強豪相手との連戦でさらに評価を高めていけるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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