日本代表MF田中碧が所属するリーズのダニエル・ファルケ監督が解任の危機にあるようだ。英メディア『Guardian』が伝えている。

　昨季、リーズはチャンピオンシップ（イングランド２部）で優勝。しかし３シーズンぶりにプレミア復帰を果たした今季は、ここまで13試合を終えて３勝２分８敗で降格圏の18位に沈んでいる。

　同メディアによると、11月29日に行なわれたマンチェスター・シティ戦に２－３で敗れ、リーグ戦４連敗、直近７試合で１勝６敗となったため、クラブは我慢の限界に達しているという。「12月３日に行なわれるチェルシー戦、もしくは６日のリバプール戦で少なくとも１勝しない限り解任の可能性が高い」と伝えている。
 

　また、クラブオーナーである『49ers Enterprises』は、１月の移籍市場に間に合うタイミングで監督交代を決断したい意向のようだ。

　一部では良い試合内容が成績に反映されていないと同情する声もあるというが、もし監督交代となれば、田中にも影響がありそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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