74分に決勝ゴール
東京V戦で決勝点を決めた松村。(C)SOCCER DIGEST
味の素スタジアムの最寄り駅・飛田給駅に着くと、その周辺は多くの人々で賑わっていた。スタジアムに近づくにつれて、東京ヴェルディと鹿島アントラーズの両サポーターの熱気が一段と高まり、会場全体は緊迫した雰囲気に包まれていく。
2025年11月30日。結果次第で鹿島のJ1リーグ制覇が決まる大一番とあって、記者控え室にも独特の緊張感が漂う。記者席はほぼ満席で、アウェー側の観客席も鹿島のファン・サポーターでびっしりと埋め尽くされている。
残り2節で2位・柏レイソルと勝点1差。鹿島の選手たちにかかるプレッシャーは小さくない。なかでも気になったのは、鈴木優磨、三竿健斗、植田直通の3人だ。最終節で川崎フロンターレに首位の座を明け渡した2017シーズン、その34節のジュビロ磐田戦(アウェー)に出場した彼らがどんな気持ちで東京V戦のピッチに立っているのか。ふとそんなことを考えながら試合を眺めていた。
試合は立ち上がりから拮抗した展開だった。双方ともなかなか決定機を作れず、鹿島の選手、ファン・サポーターにとってはもどかしい状態が続く。32分の大ピンチはGK早川友基の好セーブで凌いだものの、鹿島は三竿の不用意なパスミスなどもあり時間の経過とともにリズムを失っていった。
前半を終えてスコアは0−0。他会場で柏がアルビレックス新潟に2−0とリードしており、2017年と同じく嫌な流れを思い起こさせる。まさに、ここが踏ん張りどころ。そう感じさせるゲームとなった。
2025年11月30日。結果次第で鹿島のJ1リーグ制覇が決まる大一番とあって、記者控え室にも独特の緊張感が漂う。記者席はほぼ満席で、アウェー側の観客席も鹿島のファン・サポーターでびっしりと埋め尽くされている。
残り2節で2位・柏レイソルと勝点1差。鹿島の選手たちにかかるプレッシャーは小さくない。なかでも気になったのは、鈴木優磨、三竿健斗、植田直通の3人だ。最終節で川崎フロンターレに首位の座を明け渡した2017シーズン、その34節のジュビロ磐田戦(アウェー)に出場した彼らがどんな気持ちで東京V戦のピッチに立っているのか。ふとそんなことを考えながら試合を眺めていた。
試合は立ち上がりから拮抗した展開だった。双方ともなかなか決定機を作れず、鹿島の選手、ファン・サポーターにとってはもどかしい状態が続く。32分の大ピンチはGK早川友基の好セーブで凌いだものの、鹿島は三竿の不用意なパスミスなどもあり時間の経過とともにリズムを失っていった。
前半を終えてスコアは0−0。他会場で柏がアルビレックス新潟に2−0とリードしており、2017年と同じく嫌な流れを思い起こさせる。まさに、ここが踏ん張りどころ。そう感じさせるゲームとなった。
この日、鹿島が停滞した原因の一つは、コンパクトな陣形を保てず横方向に間延びしてしまった点にある。左サイドハーフのエウベルが仕掛けやサポートの局面で精彩を欠き、それがチーム全体の組織バランスを崩す一因だった。
しかし、ひとりの"救世主"が重苦しいムードを打ち破る。74分、レオ・セアラのシュートをGKマテウスが弾いたボールにいち早く反応し、粘り強く押し込んだのは24歳のMF松村優太。エウベルに代わって途中出場した彼が鹿島に歓喜をもたらした。
2017シーズン、鹿島は勝てば優勝できた33節の柏戦で0−0と引き分け、それがリーグ優勝を逃がす一因だった。だが、今季は違う。東京V戦を苦しみながらも1−0と制し、次週の最終節はホームで戦える。今度はホームスタジアムで優勝を決めたい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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