現地11月27日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のリーグフェーズ第５節で、前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔が所属するセルティックが、上田綺世と渡辺剛を擁するフェイエノールトとアウェーで対戦。３－１で逆転勝利を飾った。

　この試合にCFで先発した前田は43分、相手GKに猛プレスをかけてミスを誘発し、旗手のゴールをお膳立て。83分には、ベンジャミン・ニグレンが決めた３点目もアシストしてみせた。

　その日本代表FWは翌日、自身のXを更新。一言、「UEL night」と綴ると、多くのセルティックから多くのコメントが寄せられた。
 

　セルティックの専門メディア『67 HAIL HAIL』は、「ファンに歓喜を与えるのに貢献した一人が、今シーズン最高のパフォーマンスの一つを披露した前田大然だ」と伝え、メッセージの一部を紹介している。

「ここにいるべきだ」
「ダイゼン。行かないでくれ。お願い。君が必要なんだ。」
「夏まで残って、この困難を乗り越えてくれ」
「ダイゼン、残ってほしい」
「契約書にサインしてくれ」
「ダイゼン、お願いだからもう１シーズン考えて。君を愛しているし、セルティックも君を愛しているよ」
「君は移籍に値する選手だ。素晴らしい選手であり、チームに貢献してくれた。でも、中堅どころで凡庸なプレーをするではなく、ヨーロッパの試合で活躍する姿がもっと見せられる方が良いんじゃないかな？」
　
　今夏に移籍を志願したものの、セルティックの拒否で破談となった28歳のエースは、今冬の退団が取り沙汰されている。それだけに残留を願うファンが数多くいるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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