「もの凄いパフォーマンスだ」欧州名門で“スケープゴート”にされた28歳MFがEL日本人対決で圧巻の1G1A!現地メディアは手のひら返しで絶賛「すべてをコントロール」

2025年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

フェイエノールトに3-1で逆転勝利

中盤で輝きを放った旗手。(C)Getty Images

 前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔が所属するセルティックは現地11月27日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節で、上田綺世と渡辺剛を擁するフェイエノールトと対戦。3-1で逆転勝利を飾った。

 前田、旗手、上田、渡辺に4選手が揃って先発したこの試合で、主役となったのが1ゴール・1アシストをマークした旗手だ。

 11分に上田に先制ゴールを許して迎えた31分、ポケットを取る動きでボックス内に入り込み、浮き球のパス。ヤン・ヒョンジュンのゴールをアシストする。さらに、43分、前田が猛プレスを仕掛けて相手GKのミスを誘い、キックミスをしたボールをダイレクトでゴールに流し込み、逆転ゴールを決めてみせた。

 地元メディアも、1ゴール・1アシストの日本人MFを高く評価。セルティックの専門メディア『67 HAIL HAIL』はチーム最高の9点をつけ、こう絶賛した。
 
「今シーズン、旗手のパフォーマンスには多くの批判があったが、今夜は彼がベストパフォーマンスを取り戻した試合の一つだった。前半の2得点に貢献し、中盤からすべてをコントロールしました。レオ、もっとそういうプレーをしてほしい」

 また、『Daily Record』紙も9点をつけ、「鋭い走り込みからゴールにつながるクロスを上げ、冷静に追加点を奪取。もの凄いパフォーマンスだ」と賛辞を贈った。

 今シーズンは低調な名門のなかで、スケープゴートにされてきた28歳が、汚名返上の大活躍を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】旗手が圧巻の1ゴール・1アシスト!前田の猛プレスにも注目

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!"アジア2位"が20位に浮上、トップ10から転落した強豪国は?
 

次ページ【動画】前田の猛プレス→GKが痛恨のミス ※投稿の白地部分をクリック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事