ガンバ名和田我空が吐露「矢印が外に向いていたことも」。苦しい時期を乗り越え、嬉しいプロ初ゴール「取りたいと思っていました」【ACL2】

2025年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ゴールシーンは、迷いなく振れて良かった」

名和田がプロ初得点。東方戦でゴールラッシュを締めくくった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

「ゴールを取りたいと思っていました」

 試合後のフラッシュインタビューで、ガンバ大阪の名和田我空が明かす。

 現地11月27日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ2のグループステージ第5節で、G大阪は東方(香港)と敵地で対戦し、5-0で完勝。名和田はチーム5点目をゲット。自身にとっては待望のプロ初ゴールだ。

 75分、ボックス内でキープした19歳アタッカーは、敵をかわして右足を振る。正確にコントロールされたシュートでネットを揺らす。「ゴールシーンは、迷いなく振れて良かった」と振り返る。

 高卒プロ1年目。ここまで思うように出場機会を得られず、「苦しい時期が続いて、矢印が外に向いていたこともありました」という。それでも「たくさんの先輩たち、スタッフが、自分のモチベーションを上げるための言葉だったり、サポートをしてくれていた」ことで、前を向けた。
 
「苦しい時期が続きましたけど」と繰り返したうえで、「ガンバ大阪の勝利に貢献したいという想いが、今日のゴールにつながったのかなと思います」と噛みしめる。

 期待の俊英が、ようやく大きな一歩を踏み出した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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