「出場36分は理解できない」“7戦6敗”の大不振で監督交代説浮上のリバプール、伝説OBが電撃就任なら遠藤航の立場は劇的に向上か「レギュラーとなるのは確実」

2025年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「なぜだかスロットは彼をチームから外した」

プレミアリーグではまだスタメンが一度もない遠藤。(C)Getty Images

 遠藤航が所属するプレミアリーグ王者リバプールの不振が続いている。

 11月22日のノッティンガム・フォレスト戦で0-3と本拠地アンフィールドで手痛い黒星を喫したリバプール。これでリーグ戦はここ7試合で6敗と大スランプだ。順位は12位まで下がってしまった。

 アルネ・スロット監督の進退が騒がれているのも当然だろう。そしてその後の指揮をとる可能性のある人物として、レアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督の名前が浮上した。現役時代にリバプールで活躍したレジェンドOBだ。

 実現の可能性はともかく、スロットからアロンソに監督が代われば、大きな変化があることは想像にかたくない。リバプールの専門サイト『Rousing The Kop』は、遠藤の出場機会が増えるかもしれないと報じた。

 同メディアは「今季、エンドウはリバプールでの出場機会の少なさに不満を抱いており、今月の日本代表でもその懸念を表している。プレミアリーグで今季は出場36分。今季のリバプールの守備の悪さを考えれば、とても理解できないことだ」と伝えている。
 
「カーティス・ジョーンズやアレクシス・マカリステルといった選手たちのほうが優先されてきた。日本代表は守備でより堅実さをもたらすにもかかわらず、だ。例えば2023-24シーズン、ユルゲン・クロップの下でエンドウがスタメンだったリバプールは、1試合平均0.73失点だった。現在は平均1.11失点だ」

「だが、なぜだかスロットは彼をチームから外した。現在守備が苦しんでいるのは不思議ではない。現役時代を考えれば想定されたことだが、アロンソは最終ラインをタイトに保つことを重視している。守備でエンドウがリバプールに与えてきた影響の大きさは明らかで、アロンソの下ならレギュラーとなるのは確実だろう」

 守備のもろさが指摘されるリバプールだけに、遠藤の重要性を指摘する声もある。クラブは今後もスロットにチームを委ねるのか、そして遠藤の今後の起用法に変化はあるのか、進展に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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