フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督が上田綺世を絶賛している。

　この日本代表FWはフェイエノールトで３年目を迎えている今季、開幕から絶好調。ここまでエールディビジ13試合で13ゴールを奪っており、得点ランキングでトップに立っている。

　フェイエノールトの専門メディア『FR-FANS.NL』によると、そんな上田について、ファン・ペルシ監督は、現地11月27日に開催されるヨーロッパリーグ・セルティック戦前の記者会見で、こう語った。
 

「彼には信じられないほどパワフルなシュート力を持っているし、フリーキックも蹴れる。ただ、ボールの後ろに立とうとはしないけどね。おそらく文化的な違いがあるのだろう。彼は優れたストライカーの条件を全て満たしている」

　一方、「もっと上手くやれるところもある」と課題も指摘しつつ、次のように述べている。

「倒れるタイミングであったり、もう少し身体の使い方を上手くするとか。（相手からよく蹴られていることに対して）やり返すことだってできるし、最高のストライカーたちはそうやってきた。それも重要な要素の１つだよ。でも彼はチームプレイヤーだ。一緒に働けることは楽しい。まだ成長の余地がたくさんある」

　セルティック戦では指揮官の期待に応える活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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