天皇杯のチャンピオン、Jリーグの代表としても――ゼルビア下田北斗が胸に秘めた誇り。優勝から中2日「今日の試合は勝つことが大事だと思っていた」【ACLE】

2025年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もっともっと自分たちが強くなっていくために」

アウェー江原戦に腕章を巻いて先発した下田。見事なFK弾で3-1の勝利に貢献した。(C)AFC

 11月22日に行なわれた天皇杯決勝で、町田は神戸を3-1で下し、クラブ初のタイトルを手にした。それから3日後の25日、アジア・チャンピオンズリーグエリートのリーグステージ第5節で、韓国の江原と敵地で対戦した。

 24分に仙頭啓矢がヘッドで先制点を挙げると、28分に下田北斗が鮮やかなFKでネットを揺らす。39分にはオ・セフンが冷静なフィニッシュでチーム3点目を奪う。55分にセットプレーで失点も、それ以上の得点は許さず、3-1の勝利を収めた。

 試合後のフラッシュインタビューに下田が対応。「良い位置でファウルをもらってくれたので、自信を持って蹴れましたし、運良く入って良かったです」と自らの得点を振り返る。
 
 天皇杯の王者はアジアの舞台でも、その強さを存分に見せつけた。

「初めてのタイトルを天皇杯で獲ることができて、中2日で、アウェーでなかなか難しい状況でしたけど、天皇杯のチャンピオンとして、Jリーグの代表として、誇りを持って戦おうという想いがありました。もっともっと自分たちが強くなっていくために、今日の試合は勝つことが非常に大事だと思っていたので。気持ちを入れて戦いました」

 これで町田はACLEで5試合を終えて、2勝2分け1敗の戦績。下田は「まだまだ突破は決まっていないですし、今日の勝点3をしっかり活かすためには、次とその次もまだまだ続くので、そこは大事」とし、「満足することなく、上を目ざしてみんなで頑張っていきたい」と力をこめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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