中村敬斗と関根大輝が所属するスタッド・ドゥ・ランスは現地11月24日、リーグ・ドゥ第15節でモンペリエとホームで対戦。２－０で快勝した。

　S・ランスは開始９分にマルティアル・ティアの得点で幸先良く先制に成功する。１点リードのまま試合を進め、後半アディショナルタイムにスコアボードを動かす。

　90＋６分、敵陣でボールを奪ったテディ・テウマが、前方で走り出した中村にパス。ボックス内でキープした中村は、戻ってきた敵をかわし、右足を鋭く振る。ニアサイドを狙ったシュートに敵GKは逆を突かれた格好で、ほぼ動けなかった。
 

　フランスメディア『orange』は「ナカムラが試合終盤に勝利を確定させる」と報道。「これで今季６点目。ランスの決定力の象徴だ」と評する。

　先の日本代表の11月シリーズでも森保ジャパンに名を連ね、18日のボリビア戦（３－０）で１得点をマーク。クラブに戻って、さっそく目に見える結果を残した。なお、関根はモンペリエ戦でベンチ入りも出番はなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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