「なんてことだ!」ドイツ王者の日本人DF、8か月ぶりの復帰→1分でアシストに韓国メディアが唖然!韓国代表主力の“4番手降格危機”に懸念「新たな試練」「出場時間が少ないのに…」

2025年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「激しい競争が繰り広げられる」

フライブルク戦でついに実戦復帰を果たした伊藤。(C)Getty Images

 日本代表DFの復活に隣国メディアも注目している。

 現地11月22日に行われたブンデスリーガの第11節で、伊藤洋輝が所属する昨シーズン王者のバイエルンが、鈴木唯人がプレーするフライブルクとホームで対戦。鈴木の先制ゴールなどで2点を先行されたものの、6-2で大勝を飾った。

 この一戦で、ベンチスタートとなった伊藤は83分からピッチに立ち、約8か月ぶりの公式戦出場を果たすと、84分に、左サイドから右サイドへ正確なサイドチェンジのパスを供給。マイケル・オリーセのゴラッソをアシストしてみせた。

 この活躍ぶりを、驚きをもって伝えたのが韓国メディア『SPOTV NEWS』だ。「なんてことだ!キム・ミンジェのスタメン争いの相手が増えた。日本人CBが8か月ぶりに負傷から復帰。すぐに1アシストをマークした」と報じている。

「もちろんイトウはキム・ミンジェの競争相手になる可能性がある。現在、バイエルンではキム・ミンジェ、ウパメカノ、ター、イトウがCBでプレーできるスカッドだ。今シーズンキム・ミンジェはウパメカノ、ターに比べ出場時間が少ないのが事実。ここにイトウまで合流するようことで、激しい競争が繰り広げられると見られる」
 
 また、『FourFourTwo』誌の韓国版も「怪我から復帰した日本人CBとの競争が始まる」と報じている。

「キム・ミンジェは新たな試練に直面している。バイエルン加入後、3度も中足骨を負傷したイトウが久々にメンバーに名を連ねたのだ。イトウもキム・ミンジェと同様に、ターやウパメカノと争うと予想される。キム・ミンジェは、新たな有力候補を迎えたこの機会を逃さず、コンパニ監督に強い印象を残さなければならない」 
 
 伊藤の復帰により、韓国代表の主力DFであるキム・ミンジェが4番手に降格する可能性に危機感を抱いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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