日本人5選手が出場した一戦はNECに軍配! 上田&渡辺が先発したフェイエノールトを4-2撃破! 途中出場の塩貝健人が圧巻2発

2025年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

68分からピッチに立つ

見事な2ゴールを決めた塩貝。(C)Getty Images

 現地11月23日に開催されたエールディビジ第13節で、上田綺世と渡辺剛を擁する2位フェイエノールトと小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人3選手が所属する7位NECが前者のホームで対戦した。

 この日本人対決でフェイエノールトは上田と渡辺が揃って先発、NECは小川と佐野がスタメン出場、塩貝がベンチスタートとなったなか、開始6分にホームチームが決定機を迎える。味方のパスに抜け出した上田がゴール前に折り返し、ハジ・ムサがシュートを放つも相手にブロックされる。

 さらに24分にはビッグチャンス。ヴァレンテのラストパスを受けた上田がボックス内で完全にフリーになったが、左足のシュートはGKクレタスにキャッチされた。

 その後は膠着状態が続いたなか、37分にNECが先制。佐野のボール奪取からパスが繋がると、左からのクロスを最後は元浦和レッズのリンセンが押し込んだ。

 リードを許したフェイエノールトは、45+4分に試合を振り出しに戻す。スタインの右からのクロスにサウアーが頭で合わせてネットを揺らした。このまま1-1で前半を終える。
 
 迎えた後半、フェイエノールトは56分に逆転に成功する。右からのハジ・ムサのパスに反応したニーウコープがワンタッチで流し込んだ。

 勝ち越しを許したアウェーチームは68分にリンセンに代えて塩貝を投入。するとその直後、ルブルトンのヘッド弾で同点に追いついた。

 さらに84分には、左からのクロスに飛び込んだ塩貝がヘディングシュートを叩き込む。止まらない日本人FWは後半アディショナルタイムにも、見事なロングシュートでダメ押し弾を奪った。

 このまま試合は4-2で終了し、NECが勝利を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】塩貝健人が鮮烈2ゴール! 豪快ヘッド&技ありロングシュート

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!"アジア2位"が20位に浮上、トップ10から転落した強豪国は?

【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯"本大会用ユニホーム"を一挙公開!

次ページ【動画】塩貝健人が鮮烈2ゴール! 豪快ヘッド&技ありロングシュート

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事