今夏に川崎フロンターレからイングランドの強豪トッテナムに加入した高井幸大はプレシーズン中に足底腱膜の負傷で戦列を離脱。開幕から出遅れ、10月には大腿四頭筋の怪我で再離脱を余儀なくされた。

　そんな21歳の日本代表DFが11月21日、ようやく全体練習に復帰した。クラブの公式サイトが、「チームと練習した。初めてだ。ポジティブだよ」というトーマス・フランク監督のコメントを紹介している。

　このニュースに韓国メディアも反応。『SPOTV NEWS』は「日本の怪物CBが帰ってきた。トッテナムが待望する身長192センチの"プレミアリーグ直行"の怪物が電撃復帰だ」と見出しを打ち、

「2004年生まれのこのCBは、192センチ・90キロの体躯で、ヨーロッパの選手とも渡り合える実力を持つ。卓越した空中戦と高度な持ち上がりの能力を武器に、日本サッカー界の次世代の最終ラインを担う有望株だ」
 

　同メディアは「Jリーグからプレミアリーグへの直接移籍は、国内外で大きな注目を集めた。しかし、トッテナムでのキャリアは当初から怪我に悩まされてきた。チーム練習への復帰が大きな期待を集めており、それが巻き返しのきっかけとなる可能性もある」と続けた。

　ついにプレミアリーグデビューを果たすのか。興味津々のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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