注目必至の頂上決戦。11月23日にJ２第37節で首位に立つ水戸（勝点67）と２位の長崎（同66）が、後者の本拠地PEACE STADIUM Connected by SoftBankで対戦した。

　開始６分、ホームチームが先手を取る。FKの流れから、ゴール前の混戦で浮いたボールに新井一耀がダイレクトで右足を振る。鋭い一撃を突き刺した。

　追いかける水戸は34分、同点に追いつく。左サイドから大森渚生がグラウンダーのクロスを入れると、山本隼大が左足シュートをゴール左に流し込んだ。
 

　試合は１－１で折り返す。お互いに攻め合うなかで、63分、ボックス内で米田隼也が倒されて長崎がPKを獲得。これをマテウス・ジェズスが確実に仕留めて、長崎が勝ち越す。

　ビハインドの水戸は懸命に反撃も、長崎の手堅い守備を崩せず。終了間際にはGK西川幸之介がエリア外で相手を倒してしまい、レッドカードで一発退場に。

　隙のないゲーム運びで試合を終わらせた長崎が、２－１で勝利。最終節を前に首位の座を奪還した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての１位は？ サカダイ選手名鑑で集計！「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの？」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる