ついに復帰を果たした日本代表DFが称賛を浴びている。

　現地11月22日に行われたブンデスリーガの第11節で、伊藤洋輝が所属する王者バイエルンが、鈴木唯人がプレーするフライブルクとホームで対戦し、６－２で圧勝を飾った。

　この一戦で83分からピッチに立ち、約８か月ぶりの公式戦出場を果たした伊藤は84分、いきなり正確なサイドチェンジのパスを供給。マイケル・オリーセのミドル弾をアシストしてみせた。

　ドイツの大手紙『Bild』は「イトウはファーストタッチで自陣左サイドから右サイドへ完璧なサイドチェンジを成功させ、タッチライン際にいたオリーセにパスを繋いだ」と、このロングパスを称賛した。
 

　また、バイエルンの専門メディア『TZ』は「バイエルンのスター選手、長期負傷からの夢の復帰をゴールで祝う」と見出しを打ち、「終わりのない怪我の苦しみから解放された彼は、フライブルク戦でピッチに復帰。そしてすぐにその実力を発揮した」とそのパフォーマンを称えている。

「イトウは復帰後すぐにインパクトを残した。度重なる負傷でほとんど忘れ去られていたこの日本人選手は、見事な復活を遂げた。バイエルンが５－２とリードしていた83分、アレクサンダー・パブロビッチに代わって出場したイトウは、ピッチに出てわずか１分でバイエルンに決定的な一撃をもたらした」

　二度の中足骨骨折で長期離脱を強いられた26歳が、鮮やかに復活を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】８か月ぶりの出場の日本代表DFが１分で高精度アシスト

【記事】「世界に衝撃」「日本の選手を殴るかのように…」目を疑う光景。北朝鮮の"異常な行動"を韓国メディアが非難！「強烈なパンチを相手に叩きつけた」