約8か月ぶりの公式戦出場で即アシストのバイエルン伊藤洋輝、戦列復帰の想いを綴る「すべてはこの瞬間のため」

2025年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

バイエルンは6-2で大勝

見事なサイドチェンジでゴールを演出した伊藤。(C)Getty Images

 バイエルンの伊藤洋輝がついに戦列復帰を果たした。

 2024年の夏にシュツットガルトからバイエルンに移籍した伊藤は、加入早々の昨年7月末のプレシーズンマッチで右足中足骨を骨折。長期離脱を強いられた後、今年2月に復帰して待望の新天地デビューを果たしたが、翌月に同箇所を負傷。再手術を行なうなど、またしても離脱を余儀なくされていた。

 そんななか現地11月22日に開催されたブンデスリーガの第11節・フライブルク戦(6―2)で今季初めてベンチ入りすると、5-2となって迎えた83分から左サイドバックで途中出場し、約8か月ぶりの公式戦出場を果たす。するとその1分後に正確なサイドチェンジのロングパスを供給。これを受けたマイケル・オリーセがゴラッソを叩き込んだため、伊藤は復帰戦でいきなりアシストを記録した。
 
 試合後、伊藤は自身の公式インスタグラムを更新。次のように想いを綴っている。

「この238日間、すべてはこの瞬間のためでした。本当に特別な日になりました。支えてくださった皆さんに心から感謝しています。MIA SAN MIA」

 ドイツの名門でこれからどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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