「衝撃だ」“ロナウド不在”で批判殺到のW杯ポスター、FIFAが前代未聞の投稿削除!新ビジュアルは韓国主将ソン・フンミンが消去で韓メディアは唖然「取り除かれた」

2025年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「新しいポスターを見た一部のファンは落胆の意を示した」

韓国では唯一無二の存在であるソン・フンミン。(C)Getty Images

 北中米ワールドカップの出場国は、すでに42か国が決定。残りは欧州予選と大陸間のプレーオフで決定する6か国のみとなった。

 そんななか、FIFA(国際サッカー連盟)の公式SNSが11月19日に投稿したポスターが物議を醸した。

 アルゼンチンのリオネル・メッシ、フランスのキリアン・エムバペ、ブラジルのヴィニシウス・ジュニオール、日本の遠藤航など出場を決めた42か国の中心選手が1人ずつ並んだそのポスターに、スーパースターであるポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドの姿がなかったのだ。

 ポルトガル代表の主将を務める大エースのブルーノ・フェルナンデスを"選出"したFIFAに対し、世界のサッカーファンから批判が殺到。その影響かは明確ではないが、件の投稿が削除される異例の事態が起きた。

 FIFAは21日、別のビジュアルを投稿。今度は2022年にカタール・ワールドカップの名シーンを集めたような内容で、もちろんC・ロナウドは大きく掲載されている。
 
 ただ、今度は韓国代表のソン・フンミンが"削除"されたことで、韓国メディアが反応。『スポーツ京郷』は「衝撃だ。ソン・フンミンは削除され、ロナウドが追加された。FIFAが批判された写真を削除して新しいポスターを公開」と見出しを打ち、次のように伝えた。

「新しい写真が公開され、今度はロナウドがポルトガルの代表選手として誇らしげに登場していた。しかし、新しいポスターを見た一部のファンは落胆の意を示した」

「フェルナンデスに代わり、ロナウドは誇らしげにトップセンターに登場した。韓国のソン・フンミンは削除され、韓国代表のグループ写真に差し替えられた。ロナウドのライバルであるメッシ選手も中央に立ち、ワールドカップのトロフィーを手にしていた」

 同メディアは「なんと、2022年カタールワールドカップでポルトガルを敗退させたモロッコのユセフ・エン=ネシリ選手のヘディングシュートまで含まれていた。一部のファンからは、『これは前回のワールドカップの記念投稿か?』『なぜメッシが主役だった2022年ワールドカップをこのタイミングで公開するのか?』『FIFAはロナウドの写真について抗議したファンへ報復したのか?』といった声が上がっている」と続けた。

 ちなみに、日本代表のキャプテンである遠藤の個人ビジュアルもなくなり、サムライブルーの複数の選手が抱擁する姿が小さく掲載されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】削除されたロナウド不在のポスター&韓国主将ソン・フンミンが消えた新ビジュアル

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