「夏に移籍できなかったことに失望しているのかも…」日本人エースの名門退団報道に現地記者が見解「彼を手放す余裕があるとは思わない」

2025年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夏に彼が望んだ移籍を認めようとするかもしれない」

夏に移籍を希望していた前田。(C)Getty Images

 セルティックの前田大然は、夏に続いてこの冬も移籍の可能性が注目されている。

 夏のマーケットで個人合意に達したクラブもありながら、セルティックから許可されなかったことで移籍が実現しなかったと明かした前田。シーズン序盤戦で精彩を欠いたこともあり、モチベーションの低下が原因と批判されたのは記憶に新しい。

 プロフェッショナルな姿勢を続けながらも、前田はステップアップの機会を待っているだろう。実際、冬の新天地候補としてプレミアリーグの複数クラブの名前が伝えられているのは周知のとおりだ。

 地元記者ピート・オルークは、移籍の可能性はあると話した。そのうえで、セルティックが代わりのストライカーを獲得できるかどうかが重要との見解を伝えている。

 同記者は『Football Insider』で、ポッドキャストで自身が「セルティックがダイゼン・マエダを資金化する機会はある。今季の彼がベストでないことは間違いない」と話したことを消化した。
 
「おそらく彼は夏の移籍をめぐるすべてで少し気をそらされたのだろう。夏に望んでいた移籍が叶わなかったことに少し失望しているのかもしれない。今のセルティックはまず何よりも代役を確保しておくことだ。それをせずに彼を手放す余裕があるとは思わない。今の彼が状況に少し不満を抱いてるかもしれないのは明らかだ」

「契約は2027年までだ。1月の移籍市場でマエダに対する関心があれば、セルティックは夏に彼が望んだ移籍を認めようとするかもしれない」

 セルティックは昨季の冬市場で古橋亨梧をレンヌに売却し、代役のストライカーを獲得しなかった。ウインガーだった前田をCFにコンバートすることで乗り切ったが、その後も前線の強化が進まずに周囲から批判を浴びたのは記憶に新しい。

 今冬のマーケットでセルティックが新FWを獲得し、前田が移籍するのかに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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