オランダのヘーレンフェーンに移籍した小林祐希が現地８月17日、新天地での新加入会見に臨んだ。

　会見では壇上でユニホームを持ってフォトセッションに応じた後、３年契約にサイン。クラブの公式TVで「ヘーレンフェーンの一員としてひとつでも上の順位に引き上げられるように頑張ります。ヘーレンフェーンは良い街だし、良い人たちに溢れている。スタジアムも素晴らしく、とても興奮しています」と語った。

　背番号は21に決定。東京Vでのプロ１年目と同じ番号を選び、再出発への強い意気込みを表わした。

　すでにオランダリーグは２試合を消化し、ヘーレンフェーンは２分けで９位につけている。小林は早ければ現地20日の３節・NEC戦でデビューする可能性がある。

　ただし、チーム合流から間もなく、戦術へのフィットやコンディション面も考慮すると、現実的なXデーは４節が行なわれる現地27日か。本人も「週末（のNEC戦）はもしかしたら厳しいかもしれないけど、翌週のホームの試合で（ピッチに）立てれば良いと思います」と４節・ズウォーレ戦でのホームデビューを見据えているようだ。