「世界屈指の強豪相手に力不足を露呈」「日本は容赦ない」超大事なPOを前に…ボリビアメディアが報じた現実「71分から78分の間に完全に崩壊」

2025年11月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロシアに0-3、韓国に0-2、日本に0-3

POを控えるボリビアは3連敗を喫した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 森保一監督が率いるFIFAランキング19位の日本代表は11月18日、同76位のボリビア代表と国立競技場で対戦。4分に鎌田大地、71分に町野修斗、78分に中村敬斗が得点し、3-0で快勝した。

 日本が記念すべき森保体制100戦目を制し、先月のブラジル戦から3連勝を果たした一方、ボリビアは3連敗となった。

 オスカル・ビジェガス監督は日本戦を前に「大陸間プレーオフでは、アジアのチームと対戦する可能性もあるので、そこに向けて準備をしていきたい。このキリンチャレンジカップは我々にとって非常に役立つ試合となる」と発言。来年3月の北中米ワールドカップ・プレーオフに向けて気合十分だったが、アジアの雄に差を見せつけられた。
 
 この結果を受け、ボリビアメディア『Correo del Sur』は「ワールドカップ予選プレーオフ進出を決めてから4戦目となる試合で、オスカル・ビジェガスのチームは、世界屈指の強豪を相手に、再びフィジカルと守備力の不足を露呈した」と指摘。試合内容を次のように伝えた。

「日本は容赦なく、開始4分でダイチ・カマダが先制点を挙げた。それでも最小限の点差で前半を終えたが、後半に大差となった。71分から78分の間に、ボリビアは完全に崩壊した。クロスに合わせたシュウト・マチノのシュートと、ケイト・ナカムラが決めきった素晴らしい守備から攻撃への転換が決め手となった。

 フェルナンド・ナバとミゲル・テルセロスが時折良いプレーを見せたが、試合の流れを変えるには不十分で、敗戦を避けられなかった」

 南米予選の最終節でブラジルを撃破してプレーオフ進出を決めたボリビアは、先月の初戦こそヨルダンを1-0で下すも、以降はロシアに0-3、韓国に0-2、そして日本に0-3で敗戦。不安が募るなか、年内最終戦として来月にペルーと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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