U-17日本、ベスト16進出! 浅田がねじ込み、吉田が仕留め、藤井が叩きつける! 南アフリカに3-0完勝【U-17W杯】

2025年11月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

29分にはアクシデント。メンディーサイモンが負傷交代

日本が南アに快勝。ベスト16に駒を進めた。(C)Getty Images

 廣山望監督が率いるU-17日本代表は現地11月15日、カタールで開催されているU-17ワールドカップのラウンド32で南アフリカ代表と対戦した。

 日本のスタメンは以下のとおり。GKは村松秀司、DFは藤田明日翔、元砂晏翔仁ウデンバ、メンディーサイモン友、MFは野口蓮斗、小林志紋、平島大悟、竹野楓太、和田武士、瀬口大翔、FWは浅田大翔というラインナップだ。

 開始4分に日本はさっそくビッグチャンスを演出。左サイドからの攻撃で、小林がワンタッチで敵をかわしてGKと1対1に。だが狙いすましたシュートはGKの好守に阻まれる。

 15分過ぎはピンチの連続。再三にわたり、ボロコに際どいシュートを打たれたが、村松のファインセーブなどで凌ぎ切る。

 23分には小林が再び、GKとの1対1に持ち込むが、またも決め切れない。29分にはアクシデント。エアバトルで頭を強く打ったメンディーサイモンが負傷交代。藤井翔大が投入される。

 37分には浅田が、39分には元砂が決定的なヘディングシュートを放つも、いずれもバーやポストに弾かれ、得点には至らず。日本はさらに相手ゴールに迫るシーンを何度も作ったが、ネットを揺らせないまま0-0で前半を終える。
 
 迎えた後半、48分に日本がついに均衡を破る。スコアラーは浅田。至近距離で狙ったシュートは二度、相手GKにストップされるが、三度目の正直、こぼれ球を拾った浅田が右足でねじ込んだ。

 59分には追加点を奪取。ハイプレスで奪ったボールが吉田湊海のもとに届く。途中出場の背番号10は胸トラップから巧みにコントロールし、グラウンダーのシュートを流し込んだ。

 さらに72分、左CKから藤井がダメ押し弾。完璧なタイミングでヘディングシュートを叩きつけた。

 その後は盤石のゲームコントロールで、南アフリカの反撃をシャットアウト。3-0の完勝を収めた廣山ジャパンが、16強進出を果たした。なお、ベスト16ではベネズエラ対北朝鮮の勝者と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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