【リオ五輪】スウェーデンが女王アメリカに続き開催国を撃破!女子決勝はドイツとの欧州勢対決に

2016年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

スウェーデンが開催国ブラジルを撃破。

絶対女王アメリカに続き、開催国のブラジルも破ったスウェーデン。悲願の初の金メダルに向けてあと一歩に迫った。(C) Getty Images

 リオ五輪の女子サッカーは現地8月16日(日本時間同17日)に準決勝の2試合が行なわれ、スウェーデンとドイツが決勝に駒を進めた。開催国のブラジルは絶対女王のアメリカを破ったスウェーデンに敗れている。
 
 シュート本数はブラジルの33本に対してスウェーデンは6本。開催国ブラジルが圧倒的に攻める展開で躍動したのは、スウェーデンのGKヘドヴィク・リンダールだった。10本の枠内シュートを放たれるも、スーパーセーブを連発。120分を戦い0-0でPK戦に勝負が持ち込まれると、リンダールは2本のシュートをストップし、4-3でチームを決勝に導いた。
 
 もう1試合のカナダ対ドイツは2-0でドイツが勝利した。21分、PKでドイツが先制点を挙げると60分にも追加点。ボール支配率ではカナダが61パーセントと上回ったものの、確実に得点を奪ったドイツが決勝へと駒を進めた。
 
 この結果により、決勝戦はスウェーデン対ドイツ、3位決定戦はブラジル対カナダの顔合わせとなった。決勝戦の両チームは勝てばともに初の金メダル。決勝戦と3位決定戦は現地8月19日(日本時間同20日)に開催される。
 
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