完璧な速攻から先制! 森保ジャパン、佐野の絶妙ラストパス→南野の冷静フィニッシュ、ガーナに1-0リードで後半へ

2025年11月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

佐野のボール奪取が光る

日本代表はガーナと対戦。南野のゴールで先制した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は11月14日、国際親善試合でガーナ代表と豊田スタジアムで対戦している。

 ガーナはFIFAランキング73位(日本は19位)。順位では格下だが、ワールドカップの常連国でアフリカの強豪だ。

 年内最後となる11月シリーズの初戦に臨む森保ジャパン。スタメンのシステムは3-4-2-1でGK早川友基、3CBが右から渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介、ダブルボランチは田中碧と佐野海舟、右ウイングは堂安律、左は中村敬斗、シャドーは久保建英と南野拓実、センターフォワードには上田綺世が名を連ねた。

 立ち上がりからボールを保持した日本は、6分にさっそくチャンス。敵陣でボールを回収した佐野が縦パスを送り、久保のスルーパスから南野がダイレクトで放ったシュートはGKにキャッチされた。
 
 サイドを起点に攻撃を展開。ガーナの前からの激しいクロスを上手くかわしながら、テンポの良いつなぎで左右に振り、相手の隙をうかがう。堂安が右サイドから何度か上げた精度の高いクロスは、惜しくも上田には合わなかった。

 それでも16分に先制。ボールを奪った佐野が自ら持ち上がると、ボックス手前で横パスを供給する。これに反応した南野がワンタッチでペナルティエリア左に進入。最後は右足で冷静にゴール右に流し込んだ。

 完璧な速攻から先手を取った日本は、その後も主導権を握る。ボランチの佐野と田中が球際で勝ち切り、相手にキープさせない。逆にカウンターを受けた場面では、守備陣が落ち着いて対応する。

 28分には南野との連係で中村が左サイドを突破。折り返しに走り込んだ堂安のシュートは、DFのブロックに遭い得点とはならず。このまま1-0とリードして前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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