2年半ぶりの森保ジャパンで愛知熱狂!チームバス停車のホテルも物凄い人だかり。注目は地元のスター「やっと帰ってきてくれた」

2025年11月14日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

鎌田大地の人気も非常に高い

豊スタで久々に森保ジャパンの試合が行なわれる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 森保一監督が率いる日本代表が11月14日、豊田スタジアムでガーナ代表と国際親善試合を戦う。豊スタで森保ジャパンが試合を行なうのは、2023年6月のエルサルバドル戦以来、約2年半ぶり。前回は中村敬斗の初ゴールなどで、6-0で大勝した。

 久々の代表戦で愛知の熱気が高まっている。最新版を含めた青いユニホームを着たサポーターが集結。日本代表のチームバスが止まった豊田市駅近くのホテルも、物凄い人だかりができていた。向かいの歩道橋もスマホを構える人で溢れていたほどだ。

 キックオフ前、スタジアムの周辺でサポーターを取材した。どこから来たのか聞けば、奈良、岐阜、富山、神奈川など各地から駆け付けていることが分かった。とはいえ、やはり地元・愛知のサポーターが圧倒的に多かった。
 
 それだけに、注目選手には愛知県豊川市出身のスター、菅原由勢が特に多く挙がった。それぞれ熱量たっぷりに「やっぱり攻撃のところ。良いクロスを上げる」「本当に良いチームに移籍してくれて良かった(サウサンプトンからブレーメンに期限付き移籍)っていうのと、やっと帰ってきてくれた」「キャラクター的にも良い」といったコメントをしてくれた。
 
 今回、次いで多かったのが鎌田大地だ。推しと同じ長袖スタイルで合わせたファンは、「ボールを散らしてくれるので、いるかいないかで試合展開が全然変わってくる」と力説してくれた。

 ただ、鎌田はコンディション不良でガーナ戦の欠場が決定的。皆一様に残念がりながらも「しょうがない」と割り切り、既に前を向いていた姿も印象的だった。

 先月に14度目の挑戦で初めてブラジルを撃破した。サポーターの期待は確実に高まっている。年内最後の2連戦に臨む森保ジャパンは、愛知をさらに熱くする戦いを見せられるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

【画像】アジアの市場価値ランキングTOP20を一挙紹介!日本人選手がなんと16人!三笘薫と並ぶ1位は?

【記事】「日本がまたもやホームラン」日本代表の新ユニは"世界2位"!米大手メディアが絶賛!「世界中のコレクターが羨む」

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!2位と3位が変動、トップ10に返り咲いた強豪国は?
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事