「スキャンダル」「恥ずべきだ」欧州名門が“ほぼ出番なし”の日本人FWをBチームで起用し物議!「世界の反対側まで飛んできて…」

2025年11月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「得点の可能性はほとんど感じられなかった」

ほとんどチャンスを与えられない状態が続いている山田。(C)Getty Images

 川崎フロンターレに所属していた山田新はこの夏、大きな期待を胸に海を渡った。だが、名門セルティックでの苦戦ぶりは周知のとおりだ。プレシーズンや開幕直後こそ、ピッチに立った際に一定の評価を受けた。だが、9月からはメンバー外が続いている。10月のハーツ戦で30分プレーしただけだ。

 その山田が、セルティックのBチームで試合に出場していたという。『The Scottish Sun』や専門サイト『67 HAIL HAIL』が11月12日に報じた。下部リーグのチームの試合でプレーしたことに、ファンから驚きの声があがったようだ。

 報道によると、山田は「KDMエボリューショントロフィー」で4部イースト・キルブライドとの試合に出場した。2部リーグ以下のチームやトップリーグのBチームなどが出場する大会だ。山田は得点をあげるに至らず、67 HAIL HAILは「得点の可能性はほとんど感じられなかった」と伝えている。
 
 両メディアによると、SNSではセルティックファンから落胆のメッセージが寄せられた。

「シン?」
「このレベルでさえ、シンはひどいようだ」
「このシン・ヤマダという子はポテンシャルすごいね」
「セルティックが彼にこういうことをしたのはスキャンダルだ」
「ヤマダに彼らがしたことは、まったくもって恥ずべきだ。日本代表に近づいていた選手を連れてきて、このような扱いをするなんて。恥ずべきだよ」
「シン・ヤマダが世界の反対側まで飛んできてセルティックと契約したときに思っていたことじゃないのは確かだろうな」

 想像とは違う海外初挑戦となっている山田。ブレンダン・ロジャーズ前監督が辞任し、近年になかった混迷にあるセルティックで、浮上の機会をつかむことはできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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