「システムの構造上、難しい」
チーム作りで重視するポイントを明かしたトゥヘル監督。(C)Getty Images
重視するのはバランスだ。
トーマス・トゥヘル監督が率いるイングランド代表は、北中米ワールドカップの欧州予選でここまで6戦全勝と安定した強さを見せており、グループKで首位に立つ。すでに本大会出場が決定している状況で、現地11月13日に予選第7節でグループ3位のセルビア代表と対戦する。
セルビア戦に臨むメンバーに、10月は招集されなかったマンチェスター・シティのフィル・フォーデンとレアル・マドリーのジュード・ベリンガムが選出。バイエルンのハリー・ケイン、バルセロナのマーカス・ラッシュフォードを筆頭に、豪華なタレントが名を連ねた。
注目されているのが、4-2-3-1システムで絶対エースのケインとホットラインを形成する"10番ポジション"の人選だ。
トーマス・トゥヘル監督が率いるイングランド代表は、北中米ワールドカップの欧州予選でここまで6戦全勝と安定した強さを見せており、グループKで首位に立つ。すでに本大会出場が決定している状況で、現地11月13日に予選第7節でグループ3位のセルビア代表と対戦する。
セルビア戦に臨むメンバーに、10月は招集されなかったマンチェスター・シティのフィル・フォーデンとレアル・マドリーのジュード・ベリンガムが選出。バイエルンのハリー・ケイン、バルセロナのマーカス・ラッシュフォードを筆頭に、豪華なタレントが名を連ねた。
注目されているのが、4-2-3-1システムで絶対エースのケインとホットラインを形成する"10番ポジション"の人選だ。
英メディア『talkSPORT』の取材に応じたトゥヘル監督は、代表復帰のベリンガムとフォーデンをトップ下の候補に挙げたうえで、「ケイン、ベリンガム、フォーデンは私のチームでは一緒にプレーできない」と語り、こう続けた。
「これまでのシステムを維持する限り、彼らを揃って先発させることはできない。厳密に言えばそれは可能だが、我々が築き上げてきたシステムの構造上、難しい。バランスが取れている今のチームで彼らの共存は不可能だ」
続けて「私は常にバランスを保つことに最善を尽くすつもりだ。私たちはどのゲームでも現実的な決断を下すつもりだ。それはワールドカップでも変わらない」と強調した。
セルビア戦では誰を10番ポジションに起用するのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「これまでのシステムを維持する限り、彼らを揃って先発させることはできない。厳密に言えばそれは可能だが、我々が築き上げてきたシステムの構造上、難しい。バランスが取れている今のチームで彼らの共存は不可能だ」
続けて「私は常にバランスを保つことに最善を尽くすつもりだ。私たちはどのゲームでも現実的な決断を下すつもりだ。それはワールドカップでも変わらない」と強調した。
セルビア戦では誰を10番ポジションに起用するのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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