「匹敵するとは言えない」24歳日本代表、イングランド名門移籍なら控え扱いか。ガーナ代表MFのほうが上と地元メディアが見解「彼に代わって先発出場するなら…」

2025年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クドゥスほうが完成されている」

強豪クラブからの関心報道が絶えない久保。(C)Getty Images

 絶えず去就が騒がれるレアル・ソシエダの久保建英だが、以前から噂にあがっているのがプレミアリーグ挑戦の可能性だ。

 新天地の候補についても、様々な報道がある。そのひとつが、高井幸大が所属する名門トッテナムだ。直近でもスペインメディアが1月の獲得に本腰を入れる様子と報じていた。

 もしもトッテナムに移籍した場合、久保はどのような立ち位置にあるのか。専門サイト『Tottenham Hotspur News』は11月11日、今季加入したガーナ代表MFモハメド・クドゥスにポジション争いで勝つことは難しいとの見解を示している。

 同メディアは「クボはソシエダで主に右ウイングとしてプレーしている。そのため、トッテナムでも似た役割を担うと考えるのが論理的だ」と報じた。

「夏にトッテナムはクドゥスを獲得した。彼は現在、プレミアリーグでトッテナムの主要なクリエイターだ。実際、加入してからクドゥスがチームのベストプレーヤーであることは間違いない。別の選手が彼に代わって先発出場するなら、スペクタクルな何かが必要だろう」
 
 Tottenham Hotspur Newsは「そしてシーズン序盤戦を見る限り、クボは匹敵すると言えない」と続けている。

「PK以外の得点やドリブル、ボールキャリーに関しては、クボがわずかにクドゥスを上回る。だが、アシストやキーパス、正確なクロスに関しては、クドゥスが大きく上回るのだ」

「現状のままなら、クドゥスほうが完成されていて優れた選手だ。クボは控えのオプションとして良いだろう。だが、最高レベルでクドゥスと競えることをまだ示さなければいけない」

 ワールドカップも控える今季だけに、シーズン途中でリザーブ扱いが見込まれるクラブに移籍する可能性は低いだろう。ただ、ソシエダの状況も難しく、移籍市場は何があるか分からない世界だ。まずは進展があるのかが待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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