「騒がれたヒメネス以上」12戦13発の日本代表エースが移籍市場の注目選手に!海外大手紙が高評価「彼を獲得するチームは…」

2025年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「二桁得点を継続的にあげるようなキャリアだった」

驚異的なペースでゴールを積み重ねている上田。(C)Getty Images

 欧州のトップリーグで1試合平均1得点超という数字は、強豪の関心を引いて当然だ。

 フェイエノールトの上田綺世は今季、絶好調だ。開幕から3試合連続でネットを揺らすと、その後も得点力を維持。12節を終えて13得点をあげている。ゴールを決められなかったのは、12試合のうち4試合だけだ。

 ゴールを決められるCFは、どのクラブも常に欲しいもの。特に金額が高騰しがちだけに、早い段階で手に入れたいと望んでも不思議ではない。

 イタリアの大手紙『Gazzetta dello Sport』は11月9日、いわゆるビッグネームや大きく取りざたされてきた選手たちとは異なるFWの補強候補12人を選出。日本代表のエースストライカーも取り上げた。
 
 同紙は「サンティアゴ・ヒメネスが移籍してから、アヤセはそのポジションを手にし、彼にできることを実践してきた。ゴールを決めることだ。日本の鹿島アントラーズで始めたときから今日まで、常に二桁得点を継続的にあげるようなキャリアだった」と報じている。

「基本的にはCFだが、万能であり、スピードも速く、あらゆる戦術に適応できる。さらに、パワフルなシュートもあり、極めて高いわけではないにもかかわらず、空中戦では常に真っ先に姿を見せる。彼を獲得するチームは、得点をあげる選手を手に入れることとなる。ヒメネスも騒がれていたが、この選手はもっと多くのことをやれるのだ」

 ヒメネスは昨季途中の1月にミランへ移籍してから苦しんでいる。上田も今季、欧州の舞台では得点をあげていない。それだけに、疑問符がつくことも考えられる。だが、エールディビジでゴールを決め続ければ、さらに周囲が騒がしくなることは確かだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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