北中米W杯で“最高の景色”を見るためには何が必要なのか。久保建英が挙げた極めてシンプルな二文字は?「結局最後は…」

2025年11月10日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

「ワールドカップは運や勢いも大事かなと思うけど…」

新ユニホームを着て登壇した(左から)南野、久保、中村。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 森保ジャパンは来夏に行なわれる北中米ワールドカップでの優勝を本気で目指している。合言葉は「最高の景色を2026」だ。ではその景色を見るためには、何が必要なのか――。

 日本サッカー協会とオフィシャルサプライヤーのアディダスジャパンが11月10日、日本代表の新ユニホームのお披露目イベントを実施。南野拓実、久保建英、中村敬斗が出席し、それぞれ「最高の景色を見るために、今の自分に必要だと思うこと」を発表した。

 まず、南野が「自分の限界を超える」と宣言した。

「ベスト16の壁を越えてその先に行く、まだ見たことのない最高の景色を見に行くってことは、僕自身も自分のサッカー人生で最高の状態で挑まないといけない。そのためには日頃から常に、『自分の限界を超えるんだ』という気持ちを持って試合や練習に挑むことが、今の自分にとってすごく重要かなと思っている」
 
 久保はシンプルに「実力」を挙げた。

「ワールドカップは運や勢いも大事かなと思うけど、『上に行こう』と思ったら、結局最後は実力が大事。まだ半年以上あるので、みんな、僕を含めてだけど、切磋琢磨してお互いの実力を極限まで上げて、南野選手が言ったように自分の限界を各々が超えていけたらなと思っている」

 そして中村も限界突破の意味を込め、「常に自己ベスト」と答えた。

「『最高の景色を見に行く』っていうのを目標にやっているので、日々の練習、毎試合毎試合でベストを尽くしてプレーしていくのが大事かなと思う」

 森保ジャパンの全員が自己ベストを更新し、いまだかつて見たことない最高の景色を、その目に焼き付けたい。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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