2か月連続MVP鎌田大地は絶好機を活かせず…プレミア初ゴールも日本人対決もお預け。9位パレス、三笘薫が欠場の10位ブライトンと0-0

2025年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

ペナルティエリア内で2度左足を振り抜く

シャドーで先発し、ボランチに移った鎌田。(C)Getty Images

 現地11月9日に開催されたプレミアリーグ第11節で、鎌田大地を擁する9位のクリスタル・パレスが、三笘薫が所属する10位のブライトンとホームで対戦した。

 2か月連続でクラブMVPに輝いた鎌田が左のシャドーで先発。一方で、怪我からの復帰が期待された三笘は引き続きベンチ外となり、日本人対決はお預けとなった。

 公式戦4戦未勝利後、リーグカップ4回戦でのリバプール撃破を皮切りに、3連勝中のパレスは、ロングスローなどからゴールを目指す。しかし、中々先制点を奪えない。

 前半終了間際にはカウンターを浴び、チャンスを作られるも、ミンテのシュートミスに助けられる。

 スコアレスで折り返すと、51分に鎌田がペナルティエリア内でセカンドボールに反応。左足でシュートを放つが、待望のプレミアリーグ初ゴールとはならない。
 
 互いに1点が遠いなか、63分に相手10番リュテールがエリア内で倒れたところで、PKの笛が吹かれたものの、オン・フィールド・レビューを経てノーファウルに。逆にリュテールにシミュレーションでイエローカードが提示される。

 その直後、ベンチスタートとなっていたパレスの10番ピノがピッチに入る。それに伴い、鎌田は1列後ろのボランチにポジションを移す。

 その日本代表MFは、72分にもエリア内で左足を振り抜くが、またしても仕留め損ねる。

 結局、最後までスコアは動かず、0-0でタイムアップ。勝点1差の対決は、1ポイントを分け合う結果で終わった。鎌田はヒューズと代わる83分までプレーした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】鎌田大地に絶好機到来も…プレミアリーグ初ゴールならず

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