「心より深くお詫び申し上げます」またもJ1残留できず。横浜FCが声明「原因分析、改善に取り組んでまいります」

2025年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

不死鳥のごとく、何度でも何度でも諦めることなく

残り2節でJ2降格が決まった横浜FC。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1第36節。11月8日に横浜FCは敵地で鹿島アントラーズに1-2で敗れた。翌9日、残留を争う横浜F・マリノスは京都サンガF.C.を3-0で下した。この結果、残り2節で横浜FMに勝点8差をつけられた横浜FCのJ2降格が決まった。

 クラブは9日に「横浜FCを応援いただくすべての皆様へ」と題して声明を発表。「いつも横浜FCへの熱いご声援、ご支援をいただき、誠にありがとうございます」とまずは感謝を伝え、以下のように続ける。

「昨日行われた明治安田J1リーグ第36節鹿島アントラーズ戦、および本日の他会場の試合結果を受け、J2リーグへの降格が決定いたしました。

 なんとしてでもJ1残留という目標を達成すべく、クラブに関わる全ての方々に同じ思いで1年間戦っていただいたにもかかわらず、このような結果となってしまったこと、心より深くお詫び申し上げます。

 4度目のJ1リーグでの戦いを経験させていただいているにもかかわらず、1年でのJ2降格という結果を真摯に受け止め、横浜FCを経営体制、強化体制を含めて「J1で戦い続けられる集団」とすべく、しっかりと原因分析をおこない、改善に取り組んでまいります。

 クラブのエンブレムに記された不死鳥のごとく、何度でも何度でも諦めることなく前を向き、全員で切磋琢磨し、必ずや再びこのJ1の舞台に返り咲き、次なるステージに進むべく、まずは今シーズン残り2試合を最後まで全力で戦い抜くことをお約束いたします。

 どうか引き続き、皆様からのご支援・ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」
 
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