ここまで32校の本大会出場が決定
茨城の強豪対決は鹿島学園に軍配が上がった。決勝で2ゴールの渡部(左)は大会通算10得点の大暴れ。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部)
11月9日、第104回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、新たに11校が本大会へ名乗りを上げた。
福岡決勝は東福岡と飯塚のライバル対決となった。実力伯仲の攻防戦の均衡が破れたのは前半26分。東福岡は司城が放った直接FKがポストを叩いてこぼれたところを、エースの齊藤がしっかり詰めて先制に成功する。さらに33分、裏へ抜け出した齊藤がふたたび左足で豪快にゴールにねじ込んでリードを広げた。後半10分に飯塚のFW塚本にグラウンダーの鋭いミドルで1点差とされ、猛攻に晒される時間帯もあったが、守備陣の奮闘で凌ぎ切る。最後まで攻めの姿勢を崩さなかった"赤い彗星"が2-1で勝ち切り、2年連続24回目の本大会出場を決めた。
福島では尚志と学法石川がファイナルで激突。拮抗したゲームが繰り広げられるなか、尚志が先手を取る。前半25分、右サイドを単独突破でえぐった臼井のパスに若林がダイレクトで右足を振り抜き、ゴールをこじ開けた。攻勢を強めた尚志は3分後にも阿部が強烈なミドルで2点目。39分には臼井にもゴールが生まれ、一気に畳みかけた。終盤に学法石川に1点を返されたが、後半アディショナルタイムの4点目で突き放して4-1の快勝。5年連続16回目の本大会行きを掴んだ。
福岡決勝は東福岡と飯塚のライバル対決となった。実力伯仲の攻防戦の均衡が破れたのは前半26分。東福岡は司城が放った直接FKがポストを叩いてこぼれたところを、エースの齊藤がしっかり詰めて先制に成功する。さらに33分、裏へ抜け出した齊藤がふたたび左足で豪快にゴールにねじ込んでリードを広げた。後半10分に飯塚のFW塚本にグラウンダーの鋭いミドルで1点差とされ、猛攻に晒される時間帯もあったが、守備陣の奮闘で凌ぎ切る。最後まで攻めの姿勢を崩さなかった"赤い彗星"が2-1で勝ち切り、2年連続24回目の本大会出場を決めた。
福島では尚志と学法石川がファイナルで激突。拮抗したゲームが繰り広げられるなか、尚志が先手を取る。前半25分、右サイドを単独突破でえぐった臼井のパスに若林がダイレクトで右足を振り抜き、ゴールをこじ開けた。攻勢を強めた尚志は3分後にも阿部が強烈なミドルで2点目。39分には臼井にもゴールが生まれ、一気に畳みかけた。終盤に学法石川に1点を返されたが、後半アディショナルタイムの4点目で突き放して4-1の快勝。5年連続16回目の本大会行きを掴んだ。
新潟決勝は帝京長岡と新潟明訓の顔合わせとなった。前半25分、帝京長岡は左サイドからのクロスに杉本が頭で応えて先制。すると31分にもGKとの競り合いに頭で勝利した樋口が得点を挙げ、リードを2点に広げた。後半4分、左CKから新潟明訓の加藤にダイビングヘッドを決められて1点差となるも、同点弾は許さずに2-1で勝利。2年ぶり11回目の全国切符を手中に収めた。
鹿島学園と明秀日立が鎬を削ったのが茨城決勝だ。攻守両面でがっぷり四つに組んだ両雄。先にゴールを挙げたのは鹿島学園だった。前半17分、ゴール前に上がったクロスに渡部が高打点ヘッドで合わせた。さらに鹿島学園は30分にも内海が追加点を挙げて優位に試合を進めると、後半に入って4分、鹿島学園はロングキックに呼応した渡部が抜け出してチーム3点目をゲット。28分に明秀日立の會田に1点を返されたが、ライバルとの7度目の県決勝を3-1で制した。3年ぶり11回目の全国行きだ。
鹿島学園と明秀日立が鎬を削ったのが茨城決勝だ。攻守両面でがっぷり四つに組んだ両雄。先にゴールを挙げたのは鹿島学園だった。前半17分、ゴール前に上がったクロスに渡部が高打点ヘッドで合わせた。さらに鹿島学園は30分にも内海が追加点を挙げて優位に試合を進めると、後半に入って4分、鹿島学園はロングキックに呼応した渡部が抜け出してチーム3点目をゲット。28分に明秀日立の會田に1点を返されたが、ライバルとの7度目の県決勝を3-1で制した。3年ぶり11回目の全国行きだ。