「奇跡」「日本の歴史上、こんな選手はいなかった」2か月連続“MVP”の日本人MFに韓国メディアが驚嘆!「宮市亮や香川真司は…」

2025年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「チームの重要な柱として活躍している」

パレスの中盤で異彩を放っている鎌田。(C)Getty Images

 クリスタル・パレスで2年目を迎えた鎌田大地は、昨シーズンの不調が嘘だったかのように好調を維持している。

 プレミアリーグの水に慣れた今季は主にボランチを担い、ゲームをコントロール。鋭いパスを連発し、チームの攻撃を司っている。

 現地での評価も高い。9月に続いて10月も2か月連続でチームの月間MVPに輝いているのがその証左だ。

 昨季からの"変貌"に驚きを隠しきれないのが韓国メディアだ。『スポーツ朝鮮』は「日本の歴史上、このような選手はかつていなかった。プレミアリーグで奇跡の復活。大逆転で2か月連続の月間最優秀選手賞」と見出しを打ち、「鎌田は、まさに人生を変えるような逆転劇を成し遂げた」と報じた。

「これは、人生を変えるような逆転劇と言えるだろう。鎌田は今やパレスのキープレーヤーとしての地位を確立している」
 
 同メディアは、フランクフルト時代も指導を受けたオリバー・グラスナー監督からのオファーで、パレスに加入した経緯を説明しつつ、1年目の不振についてこう説明した。

「グラスナー監督は、フランクフルト時代に攻撃的MFとして卓越したスキルを発揮していた鎌田が、イングランドでも同様のインパクトを残すことを期待していた。しかし、序盤から苦戦し、ゴールも挙げられなかった。プレミアリーグの激しさとテンポについていくのに苦労したのだ」

 記事は「転機となったのはポジション変更だった。グラスナー監督は昨シーズン後半、鎌田のポジションを下げ、セントラルMFとしてコントロールするポジションに就かせた。鎌田は持ち前の技術、洞察力、そしてテンポをコントロールする能力を活かし、この役割に自然と適応した。その結果、今シーズンは重要な試合でコンスタントに先発出場し、チームの重要な柱として活躍している」と続け、こう締め括った。

「日本人のプレミアリーグの歴史において、鎌田のような選手はかつて存在しなかった。宮市亮や香川真司といった、当初適応に失敗した日本人選手たちは、その後も挽回できず、最終的に失敗に終わった。しかし、鎌田は新しいポジションでもその実力を証明した」

 この29歳が好調ぶりは、日本代表にとっても心強い。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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