「誰が予想しただろうか」「マンC移籍の噂さえあったのに…」日本代表FW、英2部でまさかの13戦0得点に韓国メディアも驚き「このままではクラブ史上最悪の補強となる」

2025年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スコットランドで見せていた決定力は喪失」

リーグ戦初ゴールが待ち望まれている古橋。(C)Getty Images

 今夏にフランスのレンヌからチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムに移籍した日本代表FWの古橋亨梧は、リーグ戦の開幕14試合のうち13戦に出場し、まだゴールが奪えていない。

 開幕当初はレギュラーとしてプレーしていたが、再三のチャンスを決めきれず、バックアッパーに降格。途中出場が続いている。

 セルティックでは3年半で85ゴールを挙げた点取り屋の窮状に、海外メディアも驚きを隠しきれない。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「13試合無得点、最悪の不振」と見出しを打ち、「古橋亨梧がここまで崩れると誰が予想しただろうか?」と報じている。
 
 同メディアは「古橋はかつて日本最高のストライカーだった」として、そのキャリアを紹介。

「セルティック移籍直後から古橋の評価は急上昇し、そこで頭角を現わし始めた。2022-2023シーズンにはリーグ戦31試合で23ゴール・3アシストという素晴らしい成績を残し、リーグの年間最優秀選手、得点王、ベスト11と賞を総なめにしたことで、プレミアリーグ移籍の可能性が取り沙汰された。一時はマンチェスター・シティへの移籍の噂さえあった」

 そのうえで、現状について、「しかし、古橋はリーグ戦13試合で1ゴールも挙げられていない。公式戦のゴールはカラバオカップ1回戦のシェフィールド・ユナイテッド戦のみだ。スコットランドで見せていた決定力は喪失し、自信も失っている。このままでは、バーミンガム史上最悪の補強となるだろう」と指摘した。

 ただ、決して動き自体が悪いわけではない。近いうちにその得点力を発揮してくれるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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