先発復帰の久保建英、超絶ボレー弾ならず…64分に早期交代 ソシエダは昇格組エルチェと1-1ドロー

2025年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

前節のビルバオ戦で復帰

右ウイングでプレーした久保。(C)Getty Images

 現地時間11月7日に開催されたラ・リーガの第12節で、久保建英が所属する14位のレアル・ソシエダが、9位の昇格組エルチェと敵地で対戦した。

 左足首の怪我で公式戦3試合を欠場した後、前節のアスレティック・ビルバオ戦で復帰し、途中出場を果たした久保は、右ウイングで先発した。

 序盤はなかなかチャンスを作れなかったソシエダは25分、左サイドからセルヒオ・ゴメスが上げたクロスに久保がジャンピングボレー。決まっていればゴラッソだったが、鋭いシュートはGKディトゥロの好セーブに阻まれる。

 31分にはピンチを招くも、相手FWラファ・ミルのシュートミスに助けられた。

 44分、オジャルサバルに決定機が訪れたが、これもディトゥロに阻止される。
 
 後半に入って53分には、ボックス内で仕掛けた久保が相手をなぎ倒して抉るも、ゴール前に供給したボールは味方と合わない。

 迎えた57分、クロスを収めたアルバロ・ロドリゲスにあっさりネットを揺らされ、先制を許す。

 すると64分に二枚替えを敢行。久保とゲデスの両ウイングを下げて、ザハリャンとサディクを投入する。

 そして88分、サディクがPKを獲得。これをオジャルサバルが決めて同点に追いつく。

 このまま1-1のドローで終了。ソシエダはリーグ戦4試合負けなしとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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