U-17日本、連勝ならず。圧倒的に攻め立てたが決定力に課題。ニューカレドニアに0-0ドロー【U-17W杯】

2025年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半のシュート数は18本

ニューカレドニアにスコアレスドローの日本。(C)Getty Images

 初戦はモロッコに2-0で快勝。連勝を飾れるか。

 廣山望監督が率いるU-17日本代表は現地11月6日、カタールで開催されているU-17ワールドカップのグループステージ第2節でニューカレドニアと対戦した。

 日本のスタメンは以下のとおり。GKは松浦大翔、DFは田中義峯、藤井翔大、メンディーサイモン友、竹野楓太、MFは野口蓮斗、川本大善、姫野誠、FWは小林柚希、吉田湊海、マギージェラニー蓮というラインナップだ。

 開始4分、ペナルティエリア手前で姫野が倒されてFKを獲得。姫野自らがキッカーを務め、鋭い一撃は可能性を感じさせたが、惜しくもゴールの枠を外れる。

 12分にはメンディーサイモンのクロスから姫野が至近距離で狙ったが、これも決め切れない。

 立ち上がりからチャンスを作る日本がペースを握り、圧倒的なポゼッションで攻め込む。左右両サイドから仕掛け、中央からも崩しにかかるなど分厚い攻撃を繰り出す。

 ただ、24分には野口の思い切りの良いミドルはブロックされるなど、人数をかけたニューカレドニアの粘り強い守備をなかなかこじ開けられない。34分、小林のクロスに反応した吉田のヘディングシュートはバーの上に。

 攻める日本、守るニューカレドニア。ほとんどの時間でその構図だったが、スコアボードは動かず。日本のシュート数は18本を記録したが、1つもモノにできず。試合は0-0で折り返す。
 
 迎えた後半、50分に日本はひやりとさせられる。左サイドからカットインしたエゼキエル・ワモウェに決定的なシュートを打たれるも、ボールはポストに当たって事なきを得る。

 55分には吉田が連続してシュートを放ったが、いずれも仕留め切れない。62分にはマギージェラニーが決定機を迎えるも、敵GKの好守に阻まれる。

 攻勢を保つ日本が何度も相手ゴールに迫る。77分、セットプレーにメンディーサイモンがヘッドで合わせるも、シュートは枠に飛ばない。

 その後もいくつかの好機を創出した日本だったが、ゴールに結びつけられない。90+4分に、途中出場の浅田大翔がネットを揺らしたが、直前のプレーでファウルが認められて得点は取り消しに。最後まで1点が遠く、決定力に課題を残したニューカレドニア戦は0-0で引き分けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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