「壁面がスプレーで落書きされ…」アンフィールド凱旋のアレクサンダー=アーノルドに手荒い“洗礼”「痛ましいメッセージ」【CL】

2025年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリーは0-1で敗戦

スプレーで落書きされる前のアレクサンダー=アーノルドの壁画。(C)Getty Images

 現地11月4日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節で、レアル・マドリーは、遠藤航が所属するリバプールと敵地アンフィールドで対戦。0-1で敗れた。

 このビッグマッチで注目を集めたのが、今夏にリバプールからマドリーへ移籍し、初の凱旋試合となったトレント・アレクサンダー=アーノルドだった。

 6歳でリバプールのアカデミーに加入したアレクサンダー=アーノルドは、2016年にトップチームデビュー。約20年間クラブに在籍し、公式戦通算354試合に出場、9つのタイトルを獲得するなど、生え抜きのスターとして活躍した。
 
 だが、古巣のファンは手厳しかった。ベンチスタートなったイングランド代表DFは、ウォーミングアップ中から罵声を浴びせられ、81分に途中出場すると、ボールに触れるたびに大ブーイングを受けたのだ。

 手荒い"洗礼"は場外でも行われていたようだ。中東のスポーツ専門局『beIN Sports』は「リバプールのスタジアム近くにあるアレクサンダー=アーノルドの壁画に、RAT(ネズミ)という言葉がスプレーで落書きされていた」と報じている。

「アンフィールドの近くには、『僕は夢を叶えたリバプール出身のごく普通の少年だ』というフレーズが書かれた壁画が飾られている。それは、リバプールのユニホームを着ることを夢見て育ち、それを実現したウェスト・ダービー出身の少年、アレクサンダー=アーノルドに捧げられたものだ。しかし、彼の壁画は破壊され、『さようなら、ネズミ』という痛ましいメッセージが刻まれていた。この襲撃は住民の怒りを引き起こし、この場所をクラブの聖地と考えていたファンの悲しみを表現している」

 心無い行為が、ファンの傷をさらに深めてしまったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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