プレミア最下位のウォルバーハンプトンがペレイラ監督を解任。昨季はチームを残留に導くも、今季は開幕から2分け8敗と大不振

2025年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨年12月からチームを指揮

昨年12月から采配を振るっていたペレイラ監督。(C)Getty Images

 プレミアリーグで最下位のウォルバーハンプトンは現地11月2日、ヴィトール・ペレイラ監督との契約を解除したと発表した。スタッフ8名も同時にクラブを離れる。

 これまでポルトガルのポルトやトルコのフェネルバフチェ、中国の上海上港などを率いてきたポルトガル人指揮官は、2024年12月にウォルバーハンプトンの監督に就任。降格圏に沈んでいたチームを、残留へと導いた。ところが今季は、リーグ戦では開幕から10試合で2分け8敗と大不振に陥っていた。
 
 クラブは公式サイトを通じて、契約解除に至った理由を「今シーズンの結果とパフォーマンスは許容水準を下回り、その結果、リーダーシップの変更が必要だと判断された」と説明。一方で、ジェフ・シ会長はクラブの公式サイトを通じて、昨シーズンの功績を評価し、感謝を記した。

「ヴィトールと彼のチームは、ウルブズのために精力的に働き、昨シーズンの困難な時期を乗り越える手助けをしてくれた。本当に感謝している。残念ながら、今シーズンのスタートは厳しい結果に終わってしまった。ヴィトールと彼のスタッフたちの努力に感謝し、彼らの今後の活躍を祈っている」

 なお、後任が決まるまでの期間は、U-21チームのジェームズ・コリンズ監督とU-18チームのリチャード・ウォーカー監督がトレーニングなどを担当する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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