「怠惰な批判だ」リバプール主将が超絶レジェンドを一蹴!“スロット解任危機”もどこ吹く風「僕らのクラブが軽率な決断を下すわけがない」

2025年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

ルーニー氏がファン・ダイクとサラーを批判

キャプテンであり守備の要ファン・ダイク。(C)Getty Images

 リバプールの主将フィルジル・ファン・ダイクが、ウェイン・ルーニー氏を一蹴した。英公共放送『BBC』が発言を伝えている。

 マンチェスター・ユナイテッドの最多得点者で、イングランド代表の元主将ルーニー氏は先日、低調なリバプールの大黒柱2人を糾弾。守備の要ファン・ダイクと、攻撃の要モハメド・サラーのリーダーシップについて、こう語っていた。

「ファン・ダイクとサラーは新契約を結んだが、今シーズンはチームを真に牽引しているとは思えない。ボディランゲージは多くを物語る。2人のボディランゲージには微妙な変化が見られる。彼らはチームのトップ選手だ。ボディランゲージが正しくないなら、それは他の全員に影響する。私の見解が間違っている可能性もあるが、もし私がリバプールのファンや監督なら、これは大きな懸念材料となるだろう」

 批判を浴びた張本人はどう捉えたのか。ファン・ダイクは11月1日のアストン・ビラ戦(2-0、プレミアリーグ第10節)後、次のように考えを示した。

「傷つく言葉ではない。この特定の選手について言えば、明らかにレジェンドであり、多くの選手に影響を与えた偉大な選手だ。僕は肯定的なことしか言えないが、あのコメントは少し怠惰な批判だと思う。

 もっとも、昨年、物事が順調だった時は、そんな声は全く聞かれなかった。それが現実だ。(評論家たちは)自分たちの仕事をしているだけだ。彼には意見があり、我々はそれに対処しなければならない。辛さはない。個人的に(必要以上に重く)受け止めてはいない」
 
 プレミアリーグ連覇を目指すリバプールは、ここ最近黒星を重ねており、アルネ・スロット監督への風当たりが強まっている。

 ただ、ファン・ダイクはやはり、周囲の声を一切気に留めていない。

「(スロット監督が)プレッシャー下にあるという報道も耳にしたが、僕らが所属するクラブが軽率な決断を下すとは思わない。我々は皆、この状況を自力で打開できると感じている。保証はないが、共に成し遂げられる。信念を持ち、謙虚さを保ち、努力を続ければ実現可能だ。全員がそう感じている」

 リバプールは不調を「一時に過ぎない過去のもの」とし、ここからは白星を重ねられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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