「全盛期にある」欧州で11戦13発の日本代表FWがイングランド古豪の補強候補に!地元メディアが報道「日本人選手で成功してきた」

2025年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「女子チームに日出づる国の選手が4人在籍している」

直近のフォレンダム戦でも2得点を挙げた上田。(C)Getty Images

 ゴールを量産すれば、注目度が高まるのは当然だ。

 フェイエノールトの上田綺世は今季、オランダで大爆発している。11月1日に行われたエールディビジ第11節のフォレンダム戦でも2得点をマーク。11試合出場で13得点と驚異的な数字を残し、称賛を集めている。

 欧州に渡って4年目で大ブレイクしている27歳のFWに、得点力強化が必要とされるクラブが興味を抱いても不思議ではない。『Liverpool Echo』は、イングランド古豪エバートンの補強候補に上田をあげた。

 プレミアリーグでの実績があるストライカーの獲得に、天文学的な数字を要する傾向は、この夏のマーケットでも明白だ。それだけに、同メディアはトップリーグ以外でエバートンの補強候補となる4人のアタッカーをピックアップしている。そのひとりが上田というわけだ。
 
「現在27歳のフェイエノールトのストライカーは、全盛期にあると考えられるかもしれない。今季はわずか9試合で10得点をあげ、1試合1得点超というペースでリーグの得点ランク首位に立つ」

「エバートンの新たな『移籍の権威』であるニック・ハモンドは、キョウゴ・フルハシをヴィッセル神戸からセルティックに、アオ・タナカをデュッセルドルフからリーズに移籍させるなど、これまで日本人選手で成功してきた。エバートンは女子チームに日出づる国の選手が4人在籍している」

 さらに、Liverpool Echoは「『Comparisonator』で市場価値は1000万ユーロ(約17億円)」と続けた。

「そして興味深いことに、イングランドで最も似たスタイルの選手として、エバートンDFマイケル・キーンの双子であるプレストン・ノースエンドのウィル・キーンがあげられている」

 このままネットを揺らし続ければ、1月のマーケットで周囲が騒がしくなることは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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