「まさに圧巻」同僚の古橋より先に…鮮烈1G1A!元J1MVPを英メディアが激賞!「右SBというより、右サイドの脅威そのもの」

2025年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

2年連続昇格で世界最高峰プレミアへ辿り着けるか

バーミンガムで輝きを放つ岩田。(C)Getty Images

 現地11月1日に開催されたイングランド2部リーグ第13節で、日本人3選手を擁するバーミンガムが、ポーツマスとホームで対戦。4-0で大勝した。

 古橋亨梧が58分から出場、藤本寛也が出番なしとなったなか、主役級のパフォーマンスを披露したのが、岩田智輝だ。

 右サイドバックで先発した28歳は、1-0で折り返して迎えた56分、CKにニアで反応し、渾身のダイビングヘッドでネットを揺らしてみせた。セルティックでも共にプレーした古橋は、リーグ戦でいまだノーゴールのなか、先に得点を記録する形となった。

 勢いに乗る岩田はさらに、88分にケシ・アンダーソンのダメ押し点を演出。1ゴール1アシストの大活躍で、ポーツマス撃破の立役者となった。
 
 地元メディア『Birmingham Live』は採点記事で岩田を最高評価。単独トップの9点を付け、賛辞の言葉を並べた。

「日本人選手のプレーはまさに圧巻。一瞬で最前線に飛び出し、次の瞬間には最終ラインに下がる。右サイドバックというより、右サイドの脅威そのもの。得点も当然の結果だった」

 横浜F・マリノス時代の2022年にJ1MVPに輝いた岩田は、翌年にセルティックへ。しかし、スコットランド屈指の強豪では力を発揮できず、2024年にバーミンガムに移籍。すると、持ち味を存分に発揮し、イングランド3部制覇に大きく貢献した。

 バーミンガムは現在、イングランド2部で11位に留まっているものの、昇格プレーオフ圏内までは勝点4だ。2年連続で昇格を果たし、世界最高峰のプレミアリーグに辿り着けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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