4試合ぶり出場の久保建英、今季初アシストは幻に…ソシエダは劇的決勝弾で宿敵ビルバオとのダービーに3-2勝利

2025年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

38分にソシエダが先制ゴール

63分からピッチに立った久保。(C)Getty Images

 現地11月1日に開催されたラ・リーガの第11節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、宿敵アスレティック・ビルバオとホームで対戦した。

 左足首の怪我で公式戦3試合を欠場していた久保は、このバスクダービーでベンチスタートとなった。

 序盤は一進一退のなか、ソシエダは26分にチャンスを迎えるも、オジャルサバルのシュートは枠を捉えられない。

 迎えた38分、先制に成功する。バレネチェアが左サイドから送り込んだクロスをメンデスがシュート。一度はGKウナイ・シモンが弾かれるも、押し込んでネットを揺らした。

 しかし42分、ゴール前の混戦からグルセタにシュートを叩き込まれ、すぐに追いつかれる。
 
 後半立ち上がりの47分、左サイドからのグラウンダーのクロスを受けたゲデスがワンタッチで抜け出て、GKとの1対1を制して勝ち越し点を奪う。

 63分には二枚替え。ゲデスとメンデスを下げて、久保とマリンを投入する。

 右ウイングに入った久保はその2分後に、ドリブル突破を仕掛けてファウルを受け、デ・ガラレタのイエローカードを誘発。

 さらに67分、相手GKシモンは弾いたボールを収め、落ち着いてパス。これをザハリャンがゴールに押し込み、今季初アシストになったかと思われたが、久保のオフサイドで得点は取り消される。

 すると79分、セットプレーの流れからナバーロに押し込まれ、同点とされる。

 それでも後半アディショナルタイム2分、ゴロチャテギが豪快な決勝弾。ソシエダが3-2で白熱のダービーを制した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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