「素晴らしい」4年前の“奇跡”再び!人口180万の小国がW杯初出場に現実味!強豪ベルギーと互角、勝点1差の躍進に海外驚嘆「あと1勝で…」

2025年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

11月18日に3位のウェールズと対戦

プレーオフ進出が見えてきた北マケドニア代表。(C)Getty Images

 悲願のワールドカップ初出場が、現実味を帯びている。

 ヨーロッパ予選のグループJで、強豪ベルギーと勝点1差の2につける北マケドニアだ。

 トップのベルギーより1試合消化が多いため、残りのカードを考えても、現実的に首位通過での本大会出場は厳しい状況だ。だが、3位のウェールズは3ポイント差で、そのライバルとの最終戦に勝てば、プレーオフ進出が決定する。

 ベルギーとの2戦に負けていない(1-1、0-0のドロー)という事実からも、その実力がフロックではないのは明らか。2022年ワールドカップ予選では、プレーオフ決勝でポルトガルに敗れたものの、準決勝で強豪イタリアを破る奇跡的アップセットを起こした実績もあり、次ラウンドに進めば、また番狂わせを起こすかもしれない。
 
 人口約180万人の小国の快進撃に、海外の大手スポーツメディア『The Athletic』も驚嘆。次のように、躍進ぶりを称えている。

「北マケドニアはかつてユーゴスラビアの一部であり(当時はマケドニアと呼ばれていた)、ワールドカップ出場経験はない。今予選で素晴らしい成績を残し、常連のベルギーに次ぐ2位につけている。残る試合は11月18日にカーディフで行われる3位のウェールズ戦のみで、勝利すれば少なくともプレーオフ出場が確定する」

 セリエA王者のナポリでプレーするMFエリフ・エルマスや、かつてリーガで活躍したキャプテンのエニス・バルディら実力派のタレントを擁す北マケドニアは、強豪ひしめく欧州予選を勝ち抜けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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