「昨季の半分しか力を出せていない」「水準を大きく下回る」日本代表主将を現地メディアが糾弾。プレミア王者はまさかの7戦6敗…「リバプールでの時間は終わりに向かっている」

2025年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

パレス相手に3か月連続の敗戦

パレス戦では最終ラインでプレーした遠藤。(C)Getty Images

 リバプールは10月29日、リーグカップ4回戦のクリスタル・パレス戦で0-3と手痛い黒星を喫した。アルネ・スロット監督が多くの選手を入れ替えたとはいえ、酷評は避けられない。怒りの矛先は、先発フル出場した遠藤航にも向けられている。

 多くの主力を休ませて臨んだリバプールだが、8月のコミュニティ・シールド、9月のプレミアリーグでも敗れていたパレス相手に3か月連続の敗戦とあり、大きな批判を浴びている。

 リバプールの専門サイト『Rousing The Kop』は10月30日、「3人のCBでは不十分ということは非常に明確になった。エンドウとアンドリュー・ロバートソンはいずれも無理やりジョー・ゴメスと組むかたちだったからだ」と報じた。
 
「最初の40分は彼らのパフォーマンスも見事だった。だが、それ以降はヒビが見え始め、特にエンドウのパフォーマンスはひどかった。スロットは昨季、エンドウを『特別』と評したかもしれない。だが、今季の彼はまったくそうではない。日本代表は出場するたびに本来のスタンダードを大きく下回る出来で、昨季の彼の半分しか力を出せていないかのようだ」

「守備的MFという本職だろうが、CBとしての起用だろうが、リバプールでのエンドウの時間が自然な終わりに向かっていることは明白だ」

 昨季は出場機会が激減しながらも、シーズン途中から"クローザー"の地位を手にした。だが、今季は再び厳しいスタートとなっている。チームも出だしは好調と思われたが、その後は公式戦で7戦6敗と大不振に陥った。

 スロット率いるリバプールは、事態を好転させられるのか。そしてそこに遠藤はいるのか。ワールドカップに向かう大事なシーズンだけに、今後の状況に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
 
【記事】「日本はとんでもないチームだ」「本当に強い」マンUのブラジル代表FW、大逆転負けを喫した森保ジャパンに脱帽!"特に危険だった選手"は?「素晴らしいプレーをしていた」

【記事】「ヒデさんかっこいい」「何をやってもサマになる」中田英寿が北海道でまさかの…操縦する"意外な姿"にファン驚き!「操作出来るんですね」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事