躍動した鎌田大地が2点を演出!パレスが3-0で“日本代表対決”に快勝!天敵に3連敗のリバプールは泥沼の7戦6敗。意外なポジションで先発した遠藤航は奮闘も…【カラバオ杯】

2025年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

41分にパレスが先制

ともに先発出場した鎌田(左)と遠藤。(C)Getty Images

 現地時間10月29日に開催されたカラバオカップの4回戦で、遠藤航が所属するリバプールと、鎌田大地を擁するクリスタル・パレスが前者のホームで対戦した。

 主力の多くを休養させ、全面的にターンオーバーをしたリバプールが珍しく3バックを採用したなか、遠藤は主戦場のボランチではなく3バックの右で、今季公式戦2度目の先発出場。鎌田もボランチでスタメン入りし、日本代表対決が実現した。

 公式戦ここ6戦5敗のリバプールは序盤から押し込み、遠藤のボール奪取から立て続けにチャンスを作る。

 今季、リバプールに公式戦2戦2勝のパレスは30分、鎌田が絡んだ攻撃から、最後はヒューズがボレーで狙うもGKウッドマンにキャッチされる。

 それでも41分、鎌田がムニョスに入れた縦パスのこぼれ球をサールが左足で捉え、先制ゴールを決める。

 43分にも鎌田のダイレクトパスから好機を創出すると、迎えた45分、またも鎌田の縦パスが起点となった攻撃から再びサールがネットを揺らし、追加点を奪う。
 
 後半に入っても、攻め手を欠くホームチームに対し、パレスは綻びを見せずに時間を進めていく。

 79分にはリバプールDFナロが決定機阻止で退場。数的優位となったパレスは87分、ジェレミがダメ押し点を奪う。
 
 主力抜きのリバプールを圧倒したパレスが、このまま3-0で快勝を収めた。

 途中から中盤に上がった遠藤はとくに守備面では奮闘したものの、天敵パレスに3連敗のリバプールは泥沼の公式戦7戦6敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】鎌田大地がリバプールを相手に2ゴールを演出

【記事】「日本はとんでもないチームだ」「本当に強い」マンUのブラジル代表FW、大逆転負けを喫した森保ジャパンに脱帽!"特に危険だった選手"は?「素晴らしいプレーをしていた」
 

次ページ【動画】鎌田大地がリバプールを相手に2ゴールを演出

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事