「正真正銘の鹿島アントラーズの選手」「数々のタイトルをありがとう」愛された西大伍。引退発表にファン感慨「貴方がいなければアジアは獲れなかった」

2025年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どんな形でもいいからまた鹿島に戻って来て欲しいな~」

鹿島では8年間にわたりプレーした西。今季限りでの現役引退を発表した。(C)SOCCER DIGEST

 20年のキャリアに幕を下ろす。JFLのいわてグルージャ盛岡が10月28日、DF西大伍の今季限りでの現役引退を発表した。

 北海道出身の38歳。札幌のアカデミー育ちで、2006年にトップ昇格。10年に新潟に移籍して以降は、鹿島、神戸、浦和でも活躍した。

 Jリーグの公式アカウントも西の引退を伝えるなか、西にとって最長の8年間を過ごした鹿島も公式Xで即座に反応。「2011年から2018年までアントラーズでプレーした西大伍選手が、今シーズン限りでの現役引退を発表しました。西選手、おつかれさまでした!」と綴る。
 
 この投稿には、以下のような声があがっている。

「1人また1人と好きな選手が引退する」
「ワクワクさせてくれたプレイヤーがまた一人引退か...」
「西大伍、めちゃめちゃ好きな選手でした」
「遠藤康と西大伍の右サイドコンビが大好きで毎試合ワクワクしながら見てました」
「悲しい...寂しいけども...お疲れさまでした。鹿島に来てくれてありがとう」
「熱さ、うまさを兼ね備えた正真正銘の鹿島アントラーズの選手だった」
「鹿島を好きになって1番初めに好きになった選手」
「落ち着き、テクニック、安心感はさすがでした」
「2018年の埼スタでのゴールが忘れられない」
「移籍しても変わらず好きな選手は大伍だったわ」
「彼にはユースのコーチを打診してほしい」
「どんな形でもいいからまた鹿島に戻って来て欲しいな~」
「貴方がいなければアジアは獲れなかった」
「本当に世界最高峰レベルの選手だったと思う。数々のタイトルをありがとう。お疲れ様でした」

 鹿島ではリーグ1回、リーグカップ3回、天皇杯1回、ACL1回と、数多くのタイトル獲得に貢献。ベストイレブンには2度、選ばれた。記録にも記憶にも残る名手の引退を、多くのファン・サポーターが惜しんだ。

 西は自身の引退を報じるグルージャのXを引用し、「ありがとうみんな」と発信。このポストに盟友の遠藤康氏が反応。「とりあえず釣りに行きますか」と誘った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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