臨時後任の73歳、偶然にも直前にセルティックを語っていた!「皆が期待するようなチームではない」「ハーツの優勝は可能だ」

2025年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロジャーズ監督が電撃辞任

日本代表の旗手や前田(右)が所属するセルティックは5連覇を果たせるか。(C)Getty Images

 前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔を擁するセルティックが現地10月27日、ブレンダン・ロジャーズ監督が辞任を申し出たことを発表した。後任については手続きが進行中で、その間は元セルティック監督のマーティン・オニール氏と、元セルティック選手のショーン・マロニー氏がトップチームに関する事項を担当するという。

 スコットランドリーグ4連覇中のセルティックは現在、首位を走るハーツとは勝点8差の2位。26日の直接対決で1-3で完敗を喫していた。

 英公共放送『BBC』によれば、「偶然にも」オニール氏はハーツ戦の翌日、『TalkSport』の番組でスコットランドリーグのタイトル争いに言及していた。躍進するハーツが、セルティックとレンジャーズの2強以外では、41年ぶりに優勝する可能性を語っていたようだ。
 
「ハーツは素晴らしい決意を見せている。現時点では、彼らの成績は素晴らしいものだ。セルティックはおそらく皆が期待するような、フィジカル的に強いチームではない。ハーツの優勝は可能だ。セルティックは以前、無敵のように見えたが、今では試合に負ける時がある。レンジャーズは全く脅威ではない。彼らはあまりにも大きく後れを取っている。

 今こそ、ハーツにとってのチャンスだ。彼らは8ポイントのリードを築いている。それは実に十分なリードだ。彼らの自信は高まっており、今回の勝利によってさらに高まるだろう」

 元北アイルランド代表で現在73歳のオニール氏は、2000年から5年間指揮を執ったセルティックのほか、レスターやアストン・ビラ、アイルランド代表で監督を担当。2019年にノッティンガム・フォレストを離れて以来、6年ぶりに現場復帰となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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