またやりやがったのか! 股間を指差して舌を出す。ベリンガムの不快なジェスチャーを英紙が指摘「昨年のユーロで処罰を受けたのと同じ」

2025年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベイルの“お咎めなし”が勇気を与える?

ベリンガムの行為が物議を醸している。(C)Getty Images

 またも不要な振る舞いをしたのか。

 現地10月26日に行なわれたラ・リーガ第10節のレアル・マドリー対バルセロナ。伝統のエル・クラシコは、マドリーがキリアン・エムバペとジュード・ベリンガムの得点で、宿敵を2-1でくだした。

 試合後には両軍の選手たちによる乱闘騒ぎもあった一戦で、エムバペの先制点をアシストし、決勝点も奪ったベリンガムのある行為が物議を醸している。

「試合終了直後、レアルの選手たちが勝利を祝い始めた時、ベリンガムは股間を指差しながら舌を出した」と報じたイギリスメディア『Daily Mail』は、「これは昨年のユーロ2024で彼がUEFAから処罰を受けたのと同じものだった」と振り返る。

「当時、それはイングランドがベスト16でスロバキアに2-1で勝利した試合で、見事な同点ゴールを決めた時に起こった。ベリンガムはその後25,400ポンドの罰金と1試合の出場停止処分を受け、この処分は今夏に期限切れとなった」
 
 記事によれば、ベリンガムは「試合を観戦していた親しい友人たちに向けた、内輪のジョークだ。今夜のスロバキアのプレーには敬意を表するしかない」と弁明したという。

 いずれにせよ、誤解を招くジェスチャーであることに変わりはない。同メディアは「2019年に、ガレス・ベイルがアトレティコ・マドリーのファンに対して侮辱的とみなされるジェスチャーをしたにもかかわらず、処罰されなかった」と回想。「このことが、ベリンガムにとっては出場停止を免れるだろうという勇気を与えるかもしれない」と記している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】ベリンガムが侮辱的なジェスチャー? ユーロ2024の時は...

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