クラシコの騒動「怒りを隠そうとしなかった」。交代を命じられたヴィニシウスはロッカーへ直行「その途中で衝撃的な言葉を吐いた」と現地メディア明かす

2025年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

なんで俺? 不満を示すジェスチャー

試合後の衝突にも“参戦”したヴィニシウス。(C)Getty Images

 途中交代に納得がいかなかった。

 現地10月26日に行なわれたラ・リーガ第10節で、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでバルセロナと対戦。世界中が注目したエル・クラシコは、2-1のスコアでマドリーに軍配があがった。

 試合後には両軍が衝突する騒ぎもあったが、試合中にもマドリー側でひと悶着があったようだ。

「エル・クラシコで交代を命じられたヴィニシウスの怒りに満ちた表情は、サンティアゴ・ベルナベウで午後に繰り広げられた光景の一つだった」と報じたのは、スペインの大手紙『MARCA』だ。「ロドリゴとの交代を命じられたことを知ると、このブラジル人選手は怒りを隠そうとしなかった」。72分のことだ。
 
 記事によれば、不満を示すジェスチャーを見せたヴィニシウスは、ロッカールームへと直行。「その途中で彼は衝撃的な言葉を吐いた。『チームを去る...去るよ、出てってやる!』」。

 シャビ・アロンソ監督も、ヴィニシウスの態度を咎めたという。また、GKコーチのルイス・ロピスはロッカールームへ行き、ヴィニシウスを何とか説得。背番号7は数分後に他のチームメイトと共にベンチに戻った。

 なお、記者会見でマドリーの指揮官は、この件について「内部で話し合う」とコメント。詳細や今後の対応などは明言されなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】クルトワやヴィニシウスが激怒!マドリーとバルサがクラシコ後に大揉め

【記事】「もう天才認定」「未来の代表ワントップ」20歳の日本人大型FWが欧州で今季3点目!劇的決勝弾に驚嘆の声!「やっぱすげーや」

次ページ【動画】マドリーとバルサがクラシコ後に大揉め

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事